シーラントってなあに？
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こんにちは！歯科衛生士の鈴木です
突然ですが、
皆様シーラントという言葉を耳にされた事はありますか？
シーラントとは奥歯の溝に行う虫歯の進行予防の事です
（固定性のフッ素）
奥歯の溝は、前歯と比べて複雑な形態で、食べかすが詰まりやすかったり磨きにくく、生え変わって間もない永久歯は柔らかい為、結果虫歯になるリスクを高めてしまいます
そこで
シーラント登場です
奥歯の溝をシーラント剤で物理的に覆って菌の繁殖を抑えます。
シーラント剤には、フッ素やミネラルが含まれており、歯に留めておく事で歯質強化につながります！
〇処置の流れ〇
歯面清掃 ➡ 消毒・水洗 ➡ シーラント剤(固定性のフッ素)填塞 ➡ 光照射
★歯を削ることなく痛みのない処置で保険適応になります。
乳歯の奥が生える3~4歳、6歳臼歯が生える5~6歳、12歳臼歯が生える12歳頃が適応時期で、早い子だと3歳前後～行っています。歯科医院に慣れたら早めに行うことを推奨します
※虫歯にならないわけではないので、歯と歯の間や、歯と歯茎の境目など正しいブラッシングは大切です！
毎日食べ物を噛んだり歯磨きをしているうちにダツリしていることもあるので、定期検診でチェックも行います
ちなみに…
フッ素の予防効果は
＊歯質強化 ＊脱灰抑制 ＊再石灰化促進 ＊細菌の抑制 があります